予防接種Q&A
Q. 予防接種はなぜ必要なのですか? |
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A. お母さんから赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫)は、生後数ヶ月までの間に自然に失われます。 この時期を過ぎますと、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要が出てきます。 これに役立つのが予防接種で、実際に病気にかからなくても免疫をつくれるようになっているのです。 もちろん、年齢にかかわらず予防接種が必要な病気もあります。 |
Q. 予防接種は受けた方がよいでしょうか? |
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A. 予防接種法に定められた接種は、それぞれの適切な時期にぜひ受けてください。 最近「病気がはやっていないので、予防接種はもう必要ないのではないか」という声を耳にしますが、この考えは正しくありません。予防接種の効果により病気の流行が抑えられていることを忘れないでください。 1975年に百日咳予防接種を一時中止したところ1977年から百日咳の発生が急増し、百日咳によって死亡した報告があいつぎました。ふたたび百日咳の予防接種をはじめた後も、接種をやめる前の発生件数まで減少するのに十数年かかりました。 |
Q. 予防接種は副反応がこわいから受けないという意見を聞きますが、どうしたらよいでしょうか? |
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A. 予防接種を受けて、からだの調子が悪くなったら大変だと考えるのは当然です。頻度が少ないとはいっても、予防接種により重い副反応がおこる可能性は0ではありません。 しかし、実際に病気にかかった場合と比較すると、やはり予防接種の利点は明らかであり、予防接種をうけるべきです。 高崎市では、なるべく体調のよい時に、本人のからだのことをよく知っている医師が診察した上で予防接種をおこない、できるだけ副反応の発生を抑えるような体制を整えています。 |
Q. 「予防接種と子どもの健康」には何が書いてありますか? |
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A. 予防接種をうける前にぜひ理解しておくべきことが書いてあります。 なぜ予防接種が必要か、予防接種の種類と特徴、予防する病気はどのようなものか、予防接種の受け方と回数、予防接種の前後における注意、起こりうる副反応と対処の仕方などです。 |
Q. 「予防接種と子どもの健康」を読んでいないと予防接種が受けられないのですか? |
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A. はい。本人または保護者が予防接種について十分理解してから、接種を受けていただくことになっています。 「予防接種と子どもの健康」はすでに各家庭に配られていますが、ない場合は高崎市健康課保健予防係(直通電話:381-6112)にお問い合わせください。 |
Q. 予防接種はいつどこで受けられますか? |
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A. 個別予防接種実施医療機関は、こちらを参照願います。 ご不明の点は高崎市健康課保健予防係(直通電話:381-6112)にお問い合わせください。 予防接種スケジュールについてはこちらをご覧ください。 |
Q. どのような順序で予防接種を受けたらよいでしょうか? |
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A. 高崎市健康課保健予防係(直通電話:381-6112)または個別予防接種実施医療機関にお問い合わせください。 過去の接種歴によって適切な接種計画をお示しいたします。 |
Q. VPDとはなんですか? |
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A. VPDとは、Vaccine Preventable Diseasesの略です。 Vaccineは「ワクチン」、Preventableは「予防できる」、Diseasesは「病気」ですので、VPDは「ワクチンで予防できる病気」という意味になります。 ワクチン(予防接種)は重大な病気を予防するために作られました。 せっかくワクチンが打てる環境でも、ワクチンを打つ前にその病気にかかってしまってはもったいないと思います。 大切なお子さんを守るために、適切な時期にワクチン(予防接種)を接種しましょう。 |