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住民検診においてHelicobacter pylori検査はどのように活用されるか?−血清H.pylori抗体価、血清ペプシノゲン値同時測定による胃がん検診(ABC検診)の試み−

ペプシノゲン法による地域住民胃がん検診−「高崎市方式」10年間の検討−

ペプシノゲン法による胃がん検診 ABC検診(胃がんリスク検診)
 




要旨・緒言 対象と方法 結果 考察 結語・文献

要旨・緒言
【著者名】

吉川 守也,乾 純和,小林 二郎,勝田 紀男,原 威道,西岡 利夫,松崎 勉,堀越 晴男,西村 忠雄, 松岡 正紀,月岡  鬨夫,大山 克己,佐藤 和徳,神田 清,牧元 弘之,石井 千恵子

【要旨】

 地域胃がん検診にペプシノゲン法(以下PG法)を採用し検診受診率を大幅に増加することができ,発見胃がん者数も三年間でPG法で53名,従来のX線法では20名であった。PG法とX線法による発見胃がんの対比ではPG法の方が早期で分化型のがんが多く内視鏡的治療例も多かった。胃がん1例の発見費用はPG法がX線法の1/2以下であった。以上をふまえて不特定多数の市民を対象とする地域胃がん検診においては胃がん高危険群を簡便で安価に抽出できるPG法は良いスクリーニング法となりうると考えられた。しかしながらPG陰性がんも存在することから新しい胃がん検診として一次スクリーニングはPG法を用い受診率の向上,コストの削減をはかり,PG陽性者には内視鏡で精密検査,PG陰性者には間接X線を用いた二次スクリーニング検査を主に進行がんの見落としを防ぐ目的で施行し要精検率を数%以下に抑える,といった二段階方式をとる方法を提案する。

【緒言】

 過去30数年間X線法という同じ手法で行われてきた胃がん検診法はこのままでよいのか,また固定化,低迷下しつつあるX線法受診者以外の新規受診者を掘り起こすにはどうしたらよいのかと考え地域検診にPG法を大腸がん検診(免疫便潜血法)とセットにした形で導入し現在6年目を迎えている。今回は3年間の成績をまとめ,さまざまな観点から従来法との比較を行い,新しい胃がん検診のあり方を探りその試案を報告する。
参考リンク: 日本胃がん予知・診断・治療研究機構


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